高畠西眼科では、最良の診断・手術を行うために、最先端の医療機器の導入を推進します。眼科医療に於いて実績のある機器を、国内・国外製を問わず慎重に精査のうえ導入して、理想の医療環境を確立出来るよう、可能な限り努めてまいります。
手術機器
最先端の手術装置です。
フェムトセカンドレーザーを的確にコントロールしながら、従来の白内障手術では人の手に頼らざるを得なかった難易度の高い過程を、正確かつ最適に行うことが可能になります。
角膜屈折力や軸の測定、眼表面の特徴を把握し、術後屈折を従来の白内障手術よりも精度高く合わせることができます。
白内障手術、硝子体手術における様々な手技に対応します。
最先端のレーザー照射装置です。
レーシックにおける、角膜の屈折矯正、フラップの作成、また角膜移植などに使用します。
500KHzというハイスピードかつ精密なレーザー照射を行います。
フェムトセカンドとは、1000兆分の1の短赤外線レーザーのことで、熱をほとんど発しないので、他の組織に影響を与えず手術を行うことが可能です。
2012年11月 国内薬事承認取得*
*FLAP&角膜移植
最先端のレーザー照射装置です。
レーシックにおける、角膜の屈折矯正などに使用します。
Flying-spotレーザー方式としては最速の500Hzで照射を行います。固視時間が短いためレーザーの打ちもらしの少ない安全で正確な手術が可能です。
ハイスピードの照射により、手術時間が短縮することで患者様の負担が軽減します。また、小さなスポットサイズのレーザーなので、従来に比べて術後の回復が早いのが特徴です。
レーザータイプ:フライングスポット
スポットサイズ:0.7mm
レーザー照射スピード:250Hz・500Hz
アイトラッキングスピード:1,050Hz
マイボーム腺の機能不全(ドライアイ)を治療する装置です。
IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるマイルドな光を照射することでマイボーム腺の詰まりを除去し、炎症を抑え、涙液の流れを整えます。
緑内障レーザー手術機器です。眼表面から毛様体にレーザーを当てて房水産生を抑制し、眼圧を下降させます。
白内障、網膜硝子体、緑内障手術など、様々な眼科手術に対応しております。
最先端の顕微鏡であり、観察力に優れるていることで安全な手術へと繋がります。
網膜疾患(糖尿病性網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔など)や緑内障の治療に使用します。
三色(緑・黄・赤)の波長があり、其々に到達深度が違います。それにより様々な疾患に対応することができます。
YAGレーザーの機能も備えており、後発白内障における後嚢切開術に使用します。
高度なレーザー治療に対応する2波長のレーザーを供給し、最新の緑内障レーザー治療(SLT:選択的レーザー線維柱帯形成術)と後発白内障治療を行うことが可能です。
正確なフォーカスと安定した出力を持つ新設計のレーザーヘッドを搭載し、正確で再現性のある治療を提供します。
後発白内障や閉塞隅角緑内障へのレーザー治療に対応する為、ellex社製Qスイッチヤグレーザー”ウルトラQリフレックス”を導入致しました。
当装置の導入により、極短ナノパルスレーザー照射にて、より安全かつ疼痛の無い、後発白内障切開や、虹彩切開に加えて、生理的飛蚊症へのレーザー治療にも対応する事が可能となりました。
白内障術後ケアや閉塞隅角緑内障へのレーザー治療に対応する為、ellex社製 Qスイッチヤグレーザー”ウルトラQ“を導入致しました。
当装置の導入により、極短ナノパルスレーザー照射にて、より安全かつ疼痛の無い、後発白内障切開や、虹彩切開を外来にて行うことが可能になります。
検査・解析機器
Mirante は医療用の微弱なレーザ光「SLO」で眼の奥の広い範囲をカラー撮影することと網膜の断層写真を撮影する「OCT」の両方を組み合わせ、高画質・高精細に様々な眼底検査がおこなえる新しい検査装置です。
今までの検査で撮影できていたより約6倍の範囲を一度に撮影できるので、眼の奥に隠れた病気を見つけだせる早期発見に有用な検査となります。
また撮影光量も眼底カメラと比較して少ない撮影となっており、患者様の負担を軽減します。
非接触式に、且つ短時間にて、網膜や視神経の状態を詳しく検査します。
10層からなる網膜の微細な情報を得ることができ、網膜疾患や緑内障の早期発見に有用です。
一度の撮影で角膜から水晶体後面までの測定ができ、前眼部全体の形態解析が可能です。
角膜形状の診断や手術の前後検査で使用します。
眼底の状態を撮影し記録することが可能です。
造影検査も可能であり、網膜・脈絡膜の血管に異常がないかどうか調べることができます。
どこまで見えてるか?「視野」を測定する装置です。ドーム内の中心を固視して頂き、片眼ずつ検査は行います。
主に緑内障疾患が対象となり、診断のためには必須の検査です。
「視野」の詳細を測定する装置です。自動視野計と同様の測定方法になりますが、より広範囲の「視野」を測定することができます。 主に緑内障疾患が対象となります。
目の屈折度数(近視・遠視・乱視)と角膜の曲率半径(丸みの程度)、眼圧(眼の中の圧力)、角膜の厚み、角膜の形状を測定する装置です。
目の屈折度数や丸みは中の風景をまっすぐ見ているだけで両眼を自動的に検査します。
眼圧は空気を角膜に吹き付けて測定します。眼圧は緑内障の診断のための大切な検査の1つです。また、角膜形状の測定によって角膜に異常がないかを確認します。
空気を角膜(くろめ)に吹き付けて、眼圧(目の中の圧力)を測定します。目に直接触れることなく、軽く空気を吹きかけて眼圧を測定します。
眼圧が高くなると失明の原因ともなる緑内障になりやすくなります。日本では40歳以上の5%が緑内障であると言われ、自覚症状がほとんど無く、多くは気づかないまま放置されています。
眼圧測定は緑内障の診断のための大切な検査の一つです。
眼の屈折度数(近視・遠視・乱視など)と、角膜(くろめ)の曲率半径(丸みの程度)を、赤外線を用いて自動的に測定します。ぼんやりと遠くを見るようにして検査を受けるのがコツです。
角膜(くろめ)の内側の「角膜内皮」の細胞を撮影し、細胞数を数えます。年齢や病気により内皮細胞の数は減っていきますが、これを見ることで角膜の健康状態を診断できます
内皮細胞の画像例(左:巨大細胞/右:正常眼)
超音波を使用して眼の中の断層像を撮影します。
網膜はく離や硝子体出血などの診断に用います。
非接触式に目の長さ(角膜から網膜まで)を測定することができます。最新の装置であり患者様の負担を軽減します。
従来の超音波方式での測定も可能です。
のぞくだけで目の緊張を緩和させ、毛様体筋の緊張に伴う仮性近視の治療に使用します。
遮蔽を行わず、楽しみながらゲーム感覚で弱視訓練ができます。
通常のアイパッチによる弱視訓練では、お子様が目を隠されるのを嫌がったり、アイパッチで皮膚がかぶれたりすることもあり、治療の継続が難しい場合があります。
「オクルパッド」は特殊なメガネをかけてゲームするだけで、遮閉をしなくても弱視の訓練が可能です。また、アイパッチ訓練と併用すると、より早く視力を向上させることができます。
90cmの距離で5M視力検査が可能です。
視覚の質を評価する検査です。
正弦波格子縞の視標を使用した、世界で最も広く使用されているコントラスト感度検査で、白内障の影響や屈折矯正術後の見え方など、矯正視力(通常の視力検査)だけでは説明しづらい見え方の評価に役立ちます。
メガネの度数や、乱視の角度を測ります。
レンズを乗せて位置を合わせると、自動的に測定します。
累進レンズ(遠近両用レンズ)や、コンタクトレンズも測定可能です。