ReLEx® smile(リレックススマイル)(近視手術/レーザー屈折矯正手術)
中四国で初めて当医院が採用した、ReLEx® smile(リレックススマイル)とは、フェムトセカンドレーザーという1種類のレーザーのみで屈折矯正手術を行う方法です。
高精度なレーザーを照射して、角膜実質層にレンチクル(角膜片)を作製し摘出・除去するという最先端の技術です。
フラップを作らずに角膜を小切開(わずか3mm程度)してレンチクルを摘出します。
ReLEx® smileは新たな概念の手術手技です。従来のレーシックのように組織を”切除”あるいは”蒸散する”のでなく、角膜実質をレンチクルとして摘出し、僅か3mm程度の切開創から”除去”するフラップレスの屈折矯正手術です。
当医院では上記最新鋭の機器VisuMaxとMEL90を組み合わせた最新のレーシック「V-Lasik(V-レーシック)」も行っております。従来のレーシックに比べて、より高精度かつ短時間の手術が可能です。
ReLEx® smile(リレックススマイル)に適応しない方やご要望に応じて対応いたします。
また、手術室内の衛生管理を徹底しており、高いレベルのクリーンルームを維持しています。
患者様に触れる用具は一眼ごとに破棄し、安心かつ安全な衛生環境の確保に努めています。
当医院でご提供する近視手術・治療のバリエーション
フラップを作らない
最先端の近視手術
近視矯正手術・治療には現在多様な方法があり、患者様の状態やご希望によりその適応は様々です。
当医院では徹底した説明とカウンセリングを通して、様々な観点から患者様に最良な方法をご提案させていただきますので、安心してご相談ください。
ReLEx® smile(リレックススマイル)は、このような方におすすめいたします
職業上メガネの使用が難しかったり、コンタクトレンズの不快感から解放されたい方におすすめです。
ReLEx® smile(リレックススマイル)の3つの特長
ReLEx® smile/スマイルとV-レーシックとの比較
視力の回復 矯正精度 |
◎矯正精度が高く、戻りが少ない | 従来のレーシックに比べて高い精度で安定 |
---|---|---|
視力回復のスピード | レーシックよりやや遅い | ◎視力が早期に回復する |
衝撃への強度 | ◎角膜の強度が高いので格闘技等にも適応 | 日常生活、一般的なスポーツに適応 |
ドライアイ | ◎ドライアイになりにくい | – |
ハロー・グレア※ | ◎ハロー・グレアが少ない | – |
炎症の可能性 | ◎かなり少ない | 少ない |
手術時間 | 約15分/両眼 | 約15分/両眼 |
上の表は一般的な評価であり、患者様の状態等により異なります。ReLEx® smile、V-レーシックともに長所・短所がございますので、しっかりカウンセリングさせていただき、他の方法も含め、患者様に最良の治療法をご提案させていただきます。
※ハロー・グレアとは・・・強い光源を見た時に、光に輪がかかって見えたり(ハロー)、光が長く伸びてまぶしく見えたり(グレア)する現象。
通常の見え方
ハロー・グレア現象
ReLEx® smile(リレックススマイル)による視力回復の仕組みと手術の方法
高性能フェムトセカンドレーザーを使用することで、初めて可能になった安全性の高い、次世代の角膜屈折矯正手術です。
1. 洗眼・麻酔・機器の設置
洗眼および点眼による麻酔の後、眼にサクションリングを吸引固定します。
2. レンチクルの作成
フェムトセカンドレーザーを照射して角膜内部にシート状の切片(レンチクル)を作成します。
また、同じフェムトセカンドレーザーで小さな切開部を作ります。
3. レンチクルの除去
角膜表面につけた小さな切れ目(切開創は最大で4mm、通常3mm程度です。)から、レンチクルを取り除きます。
レンチクルを取り除くことで、角膜の曲率を下げて視力を矯正します。
4. 矯正完了
切開部は術後自然に吸着します。
手術紹介ビデオ(CGによるイメージ解説)
ReLEx® smile(リレックススマイル)・治療前後の流れ
患者様の適切な視力回復のために、当医院では術前から術後のアフターケアに至るまで、長期的なスパンでサポートいたします。
ReLEx® smile(リレックススマイル)の適応検査を行います。
適応検査は事前予約不要です。診療時間内に受診してください。
適応基準を満たしていない場合でも、可能な限り他の治療方法をご提案させていただきます。
また、患者様がご納得いくまでカウンセリングいたしますので、ご不明な点は何でもご相談ください。
適応基準を満たしていた場合、術前検査を行います。
調節を麻痺させる点眼薬を使用し、眼の緊張をとった後に視力を測定します。
正確な屈折(近視・遠視・乱視)状態を調べることで、手術後の過矯正を防止することができます。
検査後は4~5時間程度見えにくくなりますので、ご自身の運転によるお車でのご来院はお控えください。
完全予約制となっており、検査所要時間は約2~3時間です。
上記の手順で行います。通常日帰り手術となります。
術後は点眼を行います。また、術後は定期的に検査を行います。
手術翌日より、ほとんどの日常生活は問題なくお送りいただけます。首から下のシャワー・入浴は当日から、洗顔・洗髪・化粧は翌日から可能です。
レーシックに比べて傷口が非常に小さく、フラップがずれる心配もないため、保護用のメガネを装用する必要はありません。
- ReLEx® smile(リレックススマイル)手術費用 [保険外診療]
- 両眼
- 380,000円(税込)
※上記費用には適応検査、術前検査、手術、投薬費用、術後3か月間の検査費用が含まれます。
お支払いについて
お支払いは、現金またはクレジットカード(各種クレジットカードの取り扱い可)となっております。
費用の件で何かご不明な点がありましたら受付にお尋ねください。
費用に関するお知らせ
生命保険にご加入の場合、「手術給付金」が支給されることがあります。
詳細はご加入の生命保険会社にお問い合わせください。
給付金の支給には、所定の診断書が必要となります。(診断書は別途費用がかかります。)
手術の正式名称は「レーザー角膜屈折矯正手術」となります。
手術費用は、確定申告の際に医療費控除の対象となる場合がありますので、詳細は最寄りの税務署へお問い合わせください。
- レーシックは危険だという噂をよく耳にしますが・・・?
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ReLEx® smile(リレックススマイル)は、レーシックの様々な問題点を解消するために考案された最新の手術手技です。高い安全性を確保していますので、安心して手術をお受けいただけます。
また、レーシックに関しても、一般的に報道されている失敗例は、適切な環境以外、あるいは資格のない術者によるトラブルがほとんどです。実際には、現在のレーシック技術は大変高い水準にあり、以前までの問題点はほとんどか改善されています。
特に当医院で行う「V-レーシック」は最新鋭の機器を使った高精度かつ短時間での手術です。視力回復に関しては安心して当医院へご相談ください。患者様の様々なご不安やご不明な点を、徹底したカウンセリングで誠心誠意解消できるよう努めさせていただきます。 - ReLEx® smile(リレックススマイル)とレーシックの違いは・・・?
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レーシックとの一番大きな違いはフラップを作成する必要がなく、切開もレーシックに比べて小さくてすむことです。フラップレスにより、これまでフラップを作成することに起因するトラブル(フラップのズレや合併症)を回避することができるようになり、より安全な視力の回復が可能となりました。
ただし、他の医療同様smileにも様々な特性があり、一概にどちらがより優れているとはいえない部分もあります。当医院では適応やご要望に合わせて、患者様に最も相応しい方法をご提示させていただきます。
ReLEx® smile(リレックススマイル)とレーシックの違いに関しては、「こちら」もご覧ください。 - ReLEx® smile(リレックススマイル)を行うための条件は?
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患者様がReLEx® smile(リレックススマイル)に適応するかどうかは、事前の適応検査とカウンセリングでしっかり精査して判断いたします。健康で他の眼病のない成人であれば、多くの方が適応しますが、年齢や既往症、生活習慣など、様々な要因が影響しますので、一度当医院にご相談ください。
また、ReLEx® smile(リレックススマイル)が適さない場合でも、その他の方法をご提案できる場合があります。当医院では患者様の問題を解決するために、可能な限り努めさせていただきます。 - 手術というと抵抗がありますが、痛みはありますか?
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手術は点眼麻酔をした後で行いますし、ReLEx® smile(リレックススマイル)はレーシックに比べ小切開のため、術中・術後の痛みが少ないのが特長です。
- 入院は必要ですか? また、手術は長時間に及びますか?
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いいえ、ReLEx® smile(リレックススマイル)の手術は両眼合わせてもわずか15分程度です。入院の必要はありません。個人差がありますが、手術当日から視力が回復する方もいらっしゃいます。
- 術後の日常生活で気をつけることがありますか?
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首から下のシャワーは当日から、入浴・洗顔・洗髪・化粧は翌日から可能です。レーシックに比べて傷口が非常に小さく、フラップがずれる心配もないため、保護用のメガネを装用する必要はありません。
- 術後、スポーツはできますか?
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格闘技のような激しいスポーツもお楽しみいただけます。ただし、種目ごとに開始可能時期が異なりますので、具体的な内容は医師にご相談ください。
- 運転免許証の「眼鏡等」の条件の変更はできますか?
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はい、「眼鏡等」の条件を外していただけます。詳しくはお住まいの地域の運転免許センターや、最寄りの警察署にご相談ください。
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