白内障手術(日帰り手術)

眼科医にとって重要な手術のひとつである白内障手術は、医療技術の発展とともに目覚ましい進歩を遂げ、今日では安全性の高い手術として評価が定着しています。
さらに高性能な眼内レンズの開発が進んだ現在、当院では術後の生活の質をしっかり考えた様々な選択肢をご提案し、患者様の視力の改善に努めております。

眼科手術の基本となる白内障手術への強い想いとこだわり・・・「顔が見える」「責任ある」「質の高い」医療を実践します。

眼科手術の基本となる白内障手術への強い想いとこだわり・・・「顔が見える」「責任ある」「質の高い」医療を実践します。

かつては手術後の管理も含め、3~4日間の入院が必要な場合がほとんどでしたが、現在では日帰り手術も可能となり、当院でもほとんどの患者様が日帰り手術での対応となっています。

当院の白内障手術の特長
出血がなく、痛みの心配もありません
翌日から仕事への復帰が可能です
眼帯の必要はありません
(早い方は翌日から車の運転が可能)
豊富な白内障手術実績があります
(2019年の実績:5051件)
手術まで長期間お待たせしません
(2週間以内に手術予約が可能)
患者様の希望に合わせた様々な
眼内レンズをご選択いただけます

白内障はひどくならないと手術できないとお考えの方もいらっしゃいますが、技術の進歩により現在はより良い視力を求めるものとなっています。少しでも不自由を感じたらいつでも当院にご相談ください。安心して白内障手術をお受けいただけるよう、術前のカウンセリングから術後のケアまで、スタッフ一丸となってサポートいたします。

中四国初。最新の「レーザー白内障手術」機器、「LenSx®(レンズエックス)」の導入によりコンピューター制御のメスを使わない手術が可能に。

中四国初。最新の「レーザー白内障手術」機器、「LenSx®(レンズエックス)」の導入によりコンピューター制御のメスを使わない手術が可能に。

白内障の症状および原因

白内障とは眼の中にある水晶体という部分が濁ったり固くなることにより、視力の低下やまぶしさなどを引き起こす病気です。
人間の眼をカメラに例えると、レンズに相当するのが水晶体です。正常な水晶体は本来無色透明でよく光を通しますが、老化をはじめ様々な原因により水晶体の中のたんぱく質が変性し、濁ったり固くなってくることがあります。濁った水晶体は光をうまく通過させられないので、光が乱反射することで網膜に鮮明な像を結べなくなり、視力の低下やまぶしい感覚を招くのです。

正常な眼球

正常な眼球

本来水晶体は無色透明で、光をよく通します。

白内障の眼球

白内障の症状

水晶体が濁ったり固くなってくると、光が網膜に届きにくくなり、視力が低下してしまいます。

正常な見え方の例

正常な見え方

水晶体が濁っていないのでクリアです。

白内障の見え方の例

白内障の見え方

もやがかかっているように見えたり、まぶしいなどの違和感があり、視力の低下により見えづらくなります。

白内障の自覚症状

白内障の自覚症状は多種多様ですが、一般的には「視力の低下」と「まぶしさ」が挙げられます。視力検査などで以前よりも視力が低下していても、ご自身では不自由に感じない場合があり、気付かないうちに白内障が進行してしまうこともあります。
水晶体の濁り方には個人差があり、皮質と呼ばれる周辺部から濁り始めることが多く、中央部分の核が濁っていなければ光をよく通し、視力は低下しません。しかし濁りが中心部に広がると、明るいところでまぶしく感じたり、目がかすむようになります。また、核(中央部分)から濁り始めると、一時的に近くがよく見えるようになることがありますが、その後目がかすむようになります。

ご自身の目に少しでも違和感を感じたら、早めの眼科の受診をお勧めします。また、気付かないまま白内障が進行してしまわないためにも、ある程度の年齢になったら受診することが大切です。

濁り方の違い

眼内レンズについて

白内障手術では眼内レンズを挿入することが一般的です。
眼内レンズは水晶体の嚢(のう)に固定するためのループがついている、直径6mm程度のものが多く、いったん挿入してしまうと、取り替える必要はありません。
白内障手術では多くの場合、単焦点レンズが使われますが、術後の生活への影響を考慮して、レンズの度数は患者様の生活のスタイルに合ったものをしっかり検証して選択します。

さらに様々なご要望にお応えするため、当院では多種多様な「多焦点眼内レンズ」による手術も行っております。詳細は担当医・スタッフにご相談ください。

眼内レンズ

手術手順

現在もっともスタンダードな白内障手術は「超音波水晶体乳化吸引術」という方法です。濁った水晶体を超音波で砕いて取り出した後、人工の眼内レンズを挿入します。(※白内障が進行して水晶体の核が固くなっている場合には「水晶体嚢外摘出術」で、核を丸ごと取り出すこともあります。)

超音波水晶体乳化吸引術
手術方法

麻酔をおこなった後に、まず眼球(角膜)を切開して、水晶体の前嚢を切り取ります。

手術方法

水晶体の核と皮質を超音波で砕き、吸引して取り出します。その際、後嚢とチン小帯は、眼内レンズを挿入するために残しておきます。

手術方法

切開した部分から残しておいた後嚢の中に眼内レンズを挿入します。(切開部分は眼内圧により、のちに自己閉鎖します。)

手術方法を見ると怖く感じられるかもしれませんが、実際には点眼麻酔により痛みはほとんどなく、短時間で終わる安全度の高い手術です。日帰り手術で当日ご帰宅いただき、すぐに日常生活に戻られる方も大勢いらっしゃいます。

中四国初。最新の「レーザー白内障手術」機器、「LenSx®(レンズエックス)」の導入によりコンピューター制御のメスを使わない手術が可能に。

中四国初。最新の「レーザー白内障手術」機器、「LenSx®(レンズエックス)」の導入によりコンピューター制御のメスを使わない手術が可能に。

術後の経過および養生

手術の翌日からでも無理のない範囲で眼を使っていただいてかまいません。見え方に問題がなければ、車の運転や仕事復帰も可能です。
洗顔や洗髪に関しては、手術の翌々日から可能です。首から下の入浴は手術当日も可能です。

後発白内障とレーザー治療

白内障の手術後数ヵ月、あるいは数年経った頃に、「まぶしく感じる」「目がかすむ」などの症状が現れることがあります。これは、手術の際に残しておいた水晶体の後嚢が濁ってくるために起こる「後発白内障」といわれるものです。「後発白内障」が起こった場合はレーザーを使って簡単に濁りを取ることができ、視力はすぐに回復します。外来での処置が可能で、手術や入院の必要はありません。

後発白内障
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