白内障手術

目の手術に不安を持たれる方は多いですが、白内障の手術は日々進歩し、高性能の眼内レンズも開発されています。安心して手術をお受けください。

手術は基本的に局所麻酔で行われ、手術時間は患者様の目の状態により異なりますが、これまでは手術後の管理も含めて3~4日間ほど入院することがほとんどでした。
しかし現在では、医療技術の進歩により日帰り手術も可能となりました。当医院でも日帰り手術に対応いたしております。

白内障の原因と症状

人の目をカメラにたとえると、レンズに相当するのが水晶体です。通常水晶体は透明で、光をよく通します。しかし、さまざまな原因で水晶体の中身のたんぱく質が変性して濁ってくることがあります。これが「白内障」です。 水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下します。

白内障の症状 白内障の症状

水晶体の濁り方には個人差があり、皮質(周辺部)から濁りが始まることが多く、中央部分の核が濁っていなければ光をよく通し、視力は低下しません。しかし濁りが中心部に広がると、明るいところでまぶしく感じたり、目がかすむようになります。また、核(中央部分)から濁り始めると、一時的に近くがよく見えるようになることがありますが、その後目がかすむようになります。

使用するレンズ(眼内レンズ)

眼内レンズ レンズは直径6mm程で、後嚢に固定するためにループがついています。眼内レンズをいったん挿入すれば、取り替える必要はありません。
白内障手術では一般的に単焦点レンズが使われます。レンズの度数は患者様の生活のスタイルに合ったものをしっかり検証して選択します。

当医院では多焦点眼内レンズによる手術も行っております。詳細は担当医・スタッフににご相談ください。

最先端の眼内レンズもお選びいただけます。「ファインビジョン」、「レンズ レンティス・エムプラス」については高畠西眼科にて対応いたします。詳細はお問い合わせください。

手術の手順

現在、白内障の手術はおもに、濁った水晶体を超音波で砕いて取り除き、人工の眼内レンズを入れる「超音波水晶体乳化吸引術」という方法で行われています。(ただし白内障が進行して、核が固くなっている場合には、水晶体の核を丸ごと取り出す「水晶体嚢外摘出術」を行うこともあります)。

手術方法 手術方法

後発白内障のレーザー治療について

後発白内障 白内障の手術後、数ヵ月~数年を経過すると、「まぶしくなる」「目がかすむ」などの症状が現れることがあります。これは、「後発白内障」といわれるもので、手術の際に残しておいた水晶体の後嚢が濁ってくるために起こるものです。
「後発白内障」が起こった場合、手術や入院の必要はなく、レーザーを使って濁りを取ることで簡単に処置出来ますので、視力はすぐに回復します。